XamBarCodeにはバーコードの生成に失敗したかどうかを直接的に示すプロパティやイベントはありません。代わりにXamBarCodeのDataプロパティに与えた値が妥当な値だったかどうかを示すIsValidプロパティの値を調べることで、バーコードの生成に失敗したかどうかを間接的に知ることができます。

このIsValidプロパティは実際に描画させて初めて使用できるプロパティです。したがって、もしXamBarCodeを画面上に配置せずコードビハインドでバーコード生成の目的のみで使用する場合は、確認できるようになるタイミングはMeasureやArrangeの呼出し後となります。

// XamBarCodeをコードビハインドのみで使用する場合のコード例
var barcode = new XamQRCodeBarcode
{
    Data = output,
    SizeVersion = SizeVersion.Version1,
    ErrorCorrectionLevel = QRCodeErrorCorrectionLevel.High,
};
var size = new Size(300, 300);
barcode.Measure(size);
barcode.Arrange(new Rect(size));

if (!barcode.IsValid)
{
    MessageBox.Show("有効なデータではありません");
}

 

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