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IgxGrid 選択されている列をプログラムで取得する。

Ignite UI for Angular 9.1.3 バージョン時点での情報に基づいています。

Ignite UI for Angular 9.1では、IgxGridComponentに

が追加されました。これにより、現在選択されている列のリストやデータをコードで取得できるようになりました。

// selectedColumnsメソッドの例
const selectedColumns = this.grid.selectedColumns();

// getSelectedColumnsDataメソッドの例
const selectedColumnsData = this.grid.getSelectedColumnsData();

 

実行例

以下のようなグリッドで、ContactName列、ContactTitle列、City列を選択した状態の場合、

selectedColumnsメソッドが返す結果は、

の配列となります。

一方、getSelectedColumnsDataメソッドが返す結果は、

のように、各行のデータから選択されている列のデータのみを取り出したオブジェクトの配列となります。

 

サンプル

サンプルを実行すると、実行例で使用しているグリッドが表示されます。任意の列を選択し、画面上の「selectedColumns()」ボタン、「getSelectedColumnsData()」ボタンをクリックすると、それぞれの結果が開発者ツールのコンソールに出力されるようになっています。

 

リファレンス

 

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