IgbDataChartでは、時間軸(IgbCategoryDateTimeXAxis
)を使用する際、ラベルのフォーマットを変更可能です。
本記事では、時間軸のラベルをカスタマイズする方法をご紹介します。
時間軸のラベルフォーマット設定
IgbCategoryDateTimeXAxis
でラベルフォーマットを変更するには、LabelFormat
プロパティとIgbDateTimeFormatSpecifier
を使用します。
これにより、日時情報の表示形式を細かく制御できます。
以下のコードでは、時間を24時間表記で短縮形式(例: “18:00″)で表示し、日本語ロケールを適用しています。
- LabelFormat: {0} とすることでカスタムラベル形式である
IgbDateTimeFormatSpecifier
コレクションが使用できます。 - Interval=”21600000″: X軸のラベル間隔を6時間に設定しています
<IgbCategoryDateTimeXAxis .... Interval="21600000" LabelFormat="{0}"> <IgbDateTimeFormatSpecifier TimeStyle="short" HourCycle="h23" Locale="ja-JP"> </IgbDateTimeFormatSpecifier> </IgbCategoryDateTimeXAxis>
実行結果
上記の設定を使用すると、X 軸ラベルに日本語の24時間表記(例: “0:00”, “18:00″)が適用されます。
また、HourCycle=”h23″ とするとX 軸ラベルに日本語の12時間表記(例: “午前12:00”, “午後6:00″)が適用されます。