UltraChekEditorのチェック時、アンチェック時の外観はデフォルトで以下のようになっています。

AppStylistを使用し、デフォルトの外観を別の画像ファイル等と置き換えることができます。
以下のフォルダにある .exe ファイルをダブルクリックして AppStylist for Windows Forms を起動します。
C:\Program Files (x86)\Infragistics\2025.1\Windows Forms\AppStylist for Windows Forms
(※バージョンv25.1の場合)
左上のメニューから「ファイル」「新しいスタイルライブラリ」を選択します。

新しいスタイルライブラリウィザードで「空のライブラリ」を選択して「次へ」をクリックします。
「システムテーマをオフにしますか?」には、「はい、オフにします」をクリックします。
AppStylist の画面に戻ったら画面上の「エディター」タブをクリックし、中央辺りの「UltraCheckEditor」上でマウスホバーしながらキーボードの C キーを押します。

画面下に UltraCheckEditor のプロパティが表示されますので、共通のコンポーネントプロパティの「CheckBoxGlyphInfo」右横の「…」ボタンをクリックします。

チェックボックスデザイナーが表示されますので、「カスタムスタイル」を選択して「次へ」をクリックします。

チェック解除、チェックされている、不確定のそれぞれの状態に対し、「…」ボタンをクリックして「Load From File…」を選択し、画像ファイルを選びます。

マウスオーバー、マウスダウン、マウスダウンアンドオーバー、無効のそれぞれの状態に対し、必要に応じて同様に画像ファイルを設定します。
ファイルの設定が終わったら、「終了ボタン」をクリックしてチェックボックスデザイナーを閉じます。
AppStylist 画面の左上のメニューから「ファイル」「スタイルライブラリの保存」を選択し、ファイルに名前を付けて保存します。今回は MyCheckBoxStyle.isl と名前を付けます。
AppStylist を終了します。
作成した MyCheckBoxStyle.isl を、アプリケーションで読み込みます。MyCheckBoxStyle.isl を対象のアプリケーション内の任意のフォルダに配置し、Program.cs の Main() で以下のようにパスを指定して読み込みます。
static void Main() { // To customize application configuration such as set high DPI settings or default font, // see https://aka.ms/applicationconfiguration. ApplicationConfiguration.Initialize(); //スタイルライブラリを読み込む Infragistics.Win.AppStyling.StyleManager.Load(@"..\..\..\MyCheckBoxStyle.isl"); Application.Run(new Form1()); }
アプリケーションを実行すると、UltraCheckEditorのアイコンが指定した画像で置き換えられていることが確認できます。

※.NET 9 以上のアプリケーションでスタイルライブラリが実行時に画面に反映しない場合は、nuget.org より NuGet パッケージ System.Runtime.Serialization.Formatters をインストールし、以下の設定を .csproj ファイルに追加してください。
<EnableUnsafeBinaryFormatterSerialization>true</EnableUnsafeBinaryFormatterSerialization>