Excel にもあるような読み取り専用に設定する方法のご紹介です。

ワークブックとワークシートそれぞれに保護設定機能として Protect メソッドがありますので、そちらを実行してください。

ワークブックの場合には以下のユーザー操作から保護するように設定できます。

  • ワークシートの追加、名前変更、削除、非表示、順序変更

ワークシートの場合には以下のユーザー操作から保護するように設定できます。

  • セル値の編集、列と行の挿入や削除など

実装サンプル

private void InitializeXamSpreadsheet()
{
    Workbook workbook = new Workbook();
    Worksheet worksheet = workbook.Worksheets.Add("Sheet1");
    worksheet.Rows[0].Cells[0].Value = "Hello, World!";

    // Worksheet の保護を有効化
    worksheet.Protect(); 👈
    // Workbook の保護を有効化
    workbook.Protect(); 👈

    xamSpreadsheet1.Workbook = workbook;
}

参照

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