適用されてしまったサービスリリースはアンインストールが可能です。
いくつかパターンがあります。
- [パターン1] 新規PCにインストールしたら最新のサービスリリースが当たってしまった。インストールしたかったのはその1つ前のものだったのに…。
- [パターン2] 気づいたら最新のサービスリリースが当たってしまっていた。前まで使っていたものに戻したい。
[パターン1] 新規PCにインストールしたら最新のサービスリリースが当たってしまった。インストールしたかったのはその1つ前のものだったのに…。
対処方法(概略)
コントロール パネルから当たってしまっているサービスリリースをアンインストールし、インストールしたかったサービスリリースをインストールしてください。
1. 当たってしまっているサービスリリースをアンインストールする。
コントロール パネルの「プログラムと機能」→「インストールされた更新プログラムを表示」で、当たっているサービスリリースが一覧に出てきます。
次に、アンインストールしたいサービスリリースを選んで「アンインストール」をクリックすると、アンインストールができます。
これで、出荷時のビルドに戻ります。
2. インストールしたかったサービスリリースをインストールする。
サービスリリースのインストーラーはアカウントページ
https://jp.infragistics.com/my-account/keys-and-downloads
からダウンロードできます。
ダウンロードしたら、インストーラーをダブルクリックすることで、インストールができます。
3. インストールされているかどうか確認する。
アセンブリのデフォルトのインストーラー先は、
C:\Program Files (x86)\Infragistics\<ボリューム番号。例: 2018.2>\WPF\CLR4.0\Bin
です。
この配下にあるInfragisticsWPF4で始まるdllのうち、どれか1つを選択して右クリックでプロパティを表示させてください。
「詳細」タブのバージョン番号が、インストールしたかったビルド番号と一致していたらインストールできています。
[パターン2] 気づいたら最新のサービスリリースが当たってしまっていた。前まで使っていたものに戻したい。
対処方法(概略)
コントロールパネルから、当たってしまっているサービスリリースをアンインストールしてください。一つアンインストールするたびに、一つ前の状態に戻ります。必要な回数だけアンインストールすれば、前まで使っていたビルドに戻すことができます。
1. 当たってしまっているサービスリリースをアンインストールする。
コントロールパネルの「プログラムと機能」→「インストールされた更新プログラムを表示」で、当たっているサービスリリースが一覧に出てきます。
この中からアンインストールしたいサービスリリースを選択して、「アンインストール」をクリックしてください。
※スクリーンショットは[パターン1]の1を参照してください。
サービスリリースをアンインストールすると、一つ前の状態に戻ります。例えば、
「製品出荷時のビルド」→「サービスリリース①」→「サービスリリース②」→「サービスリリース③」
の順にインストールしてきた場合は、サービスリリースを1回アンインストールすると、「サービスリリース②」が当たった状態に戻ります。もう1回アンインストールすると 「サービスリリース①」が当たった状態に戻ります。
2. 必要な回数だけ、サービスリリースのアンインストールを繰り返す。
サービスリリースのアンインストールごとに一つ前の状態に戻ります。ですので、必要な数だけこれを繰り返せば、使いたいサービスリリースのビルドに戻すことができます。
アンインストールのたびに、コントロールパネルをリフレッシュしてください。 「インストールされた更新プログラムを表示」 で表示される内容が更新されます。その内容を確認しながら、戻したいビルドまでアンインストールを繰り返してください。
もし必要以上に戻ってしまったら、[パターン1]の2を見て、サービスリリースのインストールを行ってください。