Ignite UI for Web Components 製品のトライアル版を使用して作成したアプリケーションをライセンス版にアップデートする方法についてご案内します。

まず、以下のページの手順に従い、ライセンス版の npm パッケージを使用するため、事前にプライベート npm フィードを開発環境に設定してください。

https://kb.jp.infragistics.com/?p=10609

上記手順によって Infragistics のプライベート npm フィードを使用する準備が整ったら、トライアル版を使用して作成された各アプリケーションで、Infragistics 製品のパッケージ参照をライセンス版に置き換えます。
ライセンス版のパッケージは、名前がトライアル版のパッケージ名の前に @infragistics/ が付与されたものになっています。
例えば、トライアル版のパッケージ名が igniteui-webcomponents-grids/grids の場合、ライセンス版のパッケージ名は @infragistics/igniteui-webcomponents-grids/grids となります。
以下のように、npm コマンドを使用してトライアル版のパッケージをアンインストールし、ライセンス版をインストールします。ここでは Grid コンポーネントの例を示します。

npm uninstall igniteui-webcomponents-grids
npm install @infragistics/igniteui-webcomponents-grids

その後、アプリケーション内で参照されているトライアル版のパッケージ名をライセンス版に変更してください。

import { IgcGridComponent } from “igniteui-webcomponents-grids/grids”;

import { IgcGridComponent } from “@infragistics/igniteui-webcomponents-grids/grids”;

以上でライセンス版へのアップデート作業は完了です。

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Ignite UI for Web Components