Ignite UI for Angular のアップデートによって、トライアルでの利用にウォーターマークが表示されるようになりました。
以前からご利用のお客様でアップデートによってウォーターマークが表示された場合は、以下の手順を実行して、ご自身の開発環境とライセンス情報を紐づける作業を行ってください。
- ng add igniteui-angular コマンドにて、Ignite UI for Angular パッケージを再インストールして下さい。
- 以下のドキュメントを参考にIgnite UI for Angular 及び Angular Core / CLI のアップデートを行って下さい。
https://jp.infragistics.com/products/ignite-ui-angular/angular/components/general/update_guide.html - ng g @igniteui/angular-schematics:upgrade-packages コマンドにてライセンスパッケージを使用するようにアプリをアップグレードします。
schematic コマンドにてプロジェクトのパッケージ依存関係の切り替え、ソース参照の更新が自動的に行われるため推奨する方法となります。
また、その際にライセンス認証情報が要求されるかと思います。その際にメールアドレスの@の代わりに!! (2つの感嘆符) を入力する必要がある点にご注意ください。
たとえば、ユーザー名が username@example.com の場合、username!!example.com と入力します。
また、以下のように tsconfig.base.json (Angular 9以下であれば tsconfig.json) に追記いただくと、パスがライセンスパッケージを向く形となり安全です。
{ ... "compilerOptions": { "baseUrl": "./", "outDir": "./dist/out-tsc", ... "paths": { "igniteui-angular": ["./node_modules/@infragistics/igniteui-angular"], "igniteui-dockmanager": ["./node_modules/@infragistics/igniteui-dockmanager"], "igniteui-dockmanager/*": ["./node_modules/@infragistics/igniteui-dockmanager/*"], } ... }
詳細は以下ドキュメントをご確認ください。
ライセンスに関するドキュメント:
https://jp.infragistics.com/products/ignite-ui-angular/angular/components/general/ignite-ui-licensing.html