XamDockManager のペインをフローティングするタイミングで発生する、ToolWindowLoaded イベントをハンドルし、イベント引数 e.Window.Pane からペインを参照することができます。

例えば、SplitPane をフローティングした際に任意のスタイルを適用する場合、下記のように実装することができます。

<!--SplitPane をフローティングした時に適用するスタイル-->
<Style x:Key="floatingSplitPaneStyle1" TargetType="igDock:SplitPane">
    <Setter Property="IsEnabled" Value="False"/>
</Style>
private void XamDockManager1_ToolWindowLoaded(object sender, Infragistics.Windows.DockManager.Events.PaneToolWindowEventArgs e)
{
    if(e.Window.Pane is SplitPane)
    {
        e.Window.Pane.Style = this.Resources["floatingSplitPaneStyle1"] as Style;
    }
}

実行結果

“Pane 1” の SplitPane をフローティングします。

XamDockManager フローティングペイン

すると、フローティングペインに floatingSplitPaneStyle1 が適用されて、ボタンが非活性状態になりました。

XamDockManager フローティングペイン

オンラインリソース

xamDockManager について > フローティング ペインの制限https://jp.infragistics.com/help/wpf/xamdockmanager-understanding-xamdockmanager#___2

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