Ignite UI for React 製品のトライアル版を使用して作成したアプリケーションをライセンス版にアップデートする方法についてご案内します。

まず、以下のページの手順に従い、ライセンス版の npm パッケージを使用するため、事前にプライベート npm フィードを開発環境に設定してください。

[2025年更新] Ignite UI の npm パッケージを使用するための環境設定 – INFRAGISTICS ナレッジ ベース

上記手順によって Infragistics のプライベート npm フィードを使用する準備が整ったら、トライアル版を使用して作成された各アプリケーションで、Infragistics 製品のパッケージ参照をライセンス版に置き換えます。
ライセンス版のパッケージは、名前がトライアル版のパッケージ名の前に @infragistics/ が付与されたものになっています。
例えば、トライアル版のパッケージ名が igniteui-react-grids の場合、ライセンス版のパッケージ名は @infragistics/igniteui-react-grids となります。
以下のように、npm コマンドを使用してトライアル版のパッケージをアンインストールし、ライセンス版をインストールします。ここでは Grid コンポーネントの例を示します。

npm uninstall igniteui-react-grids
npm install @infragistics/igniteui-react-grids

その後、アプリケーション内で参照されているトライアル版のパッケージ名をライセンス版に変更してください。

import { IgrGrid} from "igniteui-react-grids";
↓
import { IgrGrid} from "@infragistics/igniteui-react-grids";

以上でライセンス版へのアップデート作業は完了です。