UltraDataChartはHorizontalViewScrollbarModeプロパティを「Persistent」に設定すると横スクロールバーが表示されます。また、チャートの表示領域はWindowRect(もしくはWindowPositionHorizontal、WindowPositionVertical、WindowScaleHorizontal、WindowScaleVertical)プロパティを使用して制御できます。WindowRectはチャートの全体像に対して現在どの部分が表示対象となっているかを制御するプロパティで、XとYはそれぞれ表示領域の左上の位置情報、WidthとHeightは全体像に対して表示する領域の幅と高さの割合(0から1の値をとり、1が100%)を保持します。

UltraDataChartの表示領域の操作方法については以下のヘルプドキュメントをご参照ください。

コードを使用してチャートをナビゲート
https://jp.infragistics.com/help/winforms/datachart-navigating-chart-using-code

以下はチャートの全体像に対して左から20%の幅の領域を表示するサンプルコードです。

ultraDataChart1.HorizontalViewScrollbarMode = SeriesViewerScrollbarMode.Persistent;
ultraDataChart1.WindowRect = new Infragistics.Win.DataVisualization.Rectangle(0, 0, .2, 1);

横スクロールが可能になりました。

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