IgbInput コンポーネントにおいて、バリデーションエラーに応じたカスタムメッセージを表示する方法をご紹介します。
本記事では、入力の文字数やパターンに基づいて、カスタムしたメッセージを表示する方法を解説します。

IgbInput の設定

IgbInput にMinLengthMaxLengthPatternを設定し、各種エラーに対応するを追加します。
以下のように、too-short / too-long / pattern-mismatch スロットを使用します。

<IgbInput Label="ユーザーID"
          @bind-Value="@inputValue"
          MinLength="6"
          MaxLength="12"
          Pattern="^[a-zA-Z0-9]*$">
    <p slot="too-short">6文字以上の英数字を入力してください</p>
    <p slot="too-long">12文字以内で入力してください</p>
    <p slot="pattern-mismatch">英数字のみを入力してください</p>
</IgbInput>

実行結果

上記の設定を行うと、バリデーションの種類に応じたカスタムエラーメッセージを設定できます。

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